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インタビュー:HBA 岸紅子 × SINCERE GARDEN 杉谷惠美対談 「すっきり甘酒」が生まれるまで

みなさんは「ホリスティック」という言葉を、聞いたことがありますか?
ホリスティックとは「全体の、包括的な」という意味を持ち、“全体は部分の寄せ集めではない”という考え方を言います。
人間が持つ本来の美しさは、身体の健康と心の健康の両方に根ざしています。巡りの良い身体、みずみずしい感性や生き方などの美意識。そういった背景を持つ有機体としての輝きが、肌や表情に影響を及ぼしているからです。だからこそ、人の美しさは常にその人の全体を見つめながら追及していく必要があります。
このような理念のもと設立された「ホリスティックビューティ協会(以下、HBA)」で、代表理事を務める岸紅子さんとシンシア・ガーデンの共同開発により、ベジキッチン「すっきり甘酒」が誕生しました。
実は、公私にわたり仲の良い岸さんとシンシア・ガーデン代表の杉谷。2人はそれぞれ異なるアプローチで、ホリスティックな価値観やセルフケアの大切さを伝えています。そんな2人に日本の伝統食である発酵食品など、食を通して今多くの人に伝えたいことを聞いてみました。

HBA 岸紅子 × SINCERE GARDEN 杉谷惠美対談 「すっきり甘酒」が生まれるまで

◆同じテーマに異なる分野でアプローチする2人

―まず、岸さんがHBAを立ち上げた経緯について教えてください。

岸紅子(以下、岸):20代の頃、美容のマーケティング会社を経営していたのですが、28歳のときに身体を壊してしまいました。その時はストレス性の喘息だったんですが、さらに30歳のときには子宮内膜症だということも分かって。当時、結婚したばかりで子供も考えていましたが、難しく、手術やホルモン治療をすることに。その闘病生活の中で、人体には自然治癒力がとても大事だということを実感しました。
毎日の生活のなかで、自然治癒力を高めて病気を予防し、病気にかかってもすぐにリカバーする力をつけること。そんなライフスタイルを啓蒙するために、HBAを立ち上げました。自分自身、そういった生活を実践することで、喘息を克服し、妊娠出産子育てを経験できたので、自然治癒力の持つ力は凄いなと。それを引き出すライフスタイルを知れば、多くの方の役に立つと思ったのです。

―具体的にどういったライフスタイルを提唱しているのでしょうか?

岸:HBAで学習を提供している分野でいうと、食事はもちろん、ストレスケア、睡眠、入浴、運動、代替療法など、身体と心にまつわるすべてです。
身体と心は繋がっているので、まずはそれを理解してもらうことから始めます。そうすると、自分の身体が取り扱いやすくなり、普段から自然と健康で美しくいることができるようになってくるんです。ビューティ(美容)とは、高いレベルの健康なので、髪や爪や肌など外側が潤って、ツヤツヤしているということは、そこにちゃんと血液が行き届いていて、新鮮な酸素と栄養が行き渡っているということ。それによって老廃物がちゃんと排出される、それが人の美しさなんです。だから美しさを磨くことは、体内から変えて行くことに繋がるんです。その大切さを伝え、ひとりひとりの意識を変えていくことがHBAの役割だと考えています。それを習得するための検定もあるんですよ。

HBA 岸紅子 × SINCERE GARDEN 杉谷惠美対談 「すっきり甘酒」が生まれるまで

―ちなみに、2人が出会われたのはいつ頃ですか?

岸:7年ほど前に、共通の友人の結婚式で出会ったのが最初。でも、杉谷さんのことは以前から知っていました。

杉谷惠美(以下、杉谷):それまで出会わなかったのが、逆に不思議だったくらいですよね。

岸:そう、お互いの存在は知っていたし、プライベートでシンシア・ガーデンへご飯を食べに行ったり、商品も使っていたし、共通の知り合いも沢山いたからお話はよく聞いてました。

杉谷:紅子さんに出会った当時、まだ私自身子供は産んでいなかったんですが、紅子さんと同じ子宮内膜症だったから話もいろいろと共感できる話題が多くて。そのときに紅子さんが「絶対に妊娠できるから大丈夫」って言ってくださったのを覚えてます。それ以外でも、私たちは事業を通してセルフケアやオーガニックの大切さを伝えているけど、紅子さんは哲学や教育を通じてアプローチしていて、共通する部分があるから、これからいろんなことを一緒に取り組めるだろうなと思っていました。

◆今の日本が抱える食に対する課題点とは?

―食に着目されている2人が考える、今の日本の食の課題とはどういうものですか?

岸:もうそれは一日かけて講義を開きたいくらいです(笑)。まず人は何をするにも、健康でいることが大切ですよね。自分が健康だと思っている人でも常に風邪を引きやすかったり、熱っぽかったり、生理痛が重いという細やかなトラブルを抱えている人は多いと思うんです。私たちの身体は毎日、1000〜3000億の細胞が生まれ変わっていると言われていますが、そのサイクルの材料は食べ物しか無いんです。今日の何を食べるかという選択が、次の日の自分の身体を作っている。でもそれを現代人は軽視しているように思えます。
どんな成分かも分からない添加物がたくさん使われている食品もあります。それに対して危機感を持ってほしいです。

HBA 岸紅子 × SINCERE GARDEN 杉谷惠美対談 「すっきり甘酒」が生まれるまで

杉谷:商品を手に取ったときに裏を見ると、まったく聞いたことがない成分が書かれていることがありますよね。それを時間があるときに、調べたらいいと思うの。そうすると、自然と「これは身体に必要なのか?」という疑問が湧いてくると思います。でも身体って、実は誰にでも分かるシンプルな成分だけで充分だったりするんですよね。
それは個人の意識の問題ですけど、意識が変わると、自分の食べている物や飲んでいるもののチョイスも自然と変わってくるはず。妊娠をきっかけに、歯磨き粉やシャンプー、ボディソープなど、肌や粘膜から経皮吸収する化粧品の成分を意識するようになり、シンシア・ガーデンに足を運んでくださる方も多くいます。それはとてもいいことですが、出来れば本当は赤ちゃんが宿る前の身体を整えるように心がけれたら……。もっと言うと幼児期や子供時代の成長期のときから意識できていたら……と思うんですよね。

岸:そう、極力成分が少ない表示のものを選ぶことを意識するだけでも変わってくると思います。その添加物のひとつひとつが安全と言われていても、それが体内で組合わさったときにどうなるか、それを小さい子供が食べ続けたらどうなるか……想像したらあまり良いこととは思えないですよね。そういうことをひとりひとりがもっと当たり前に考えられるようになったらいいなと思います。
日本人の身体というのは、そもそも体格が小さいのに一日中農業をしていられるくらいパワフルだったんです。それは私たちの先祖が代々継承してきた、理にかなった食生活のおかげなんです。口に入れる物は本来、腸内細菌や遺伝子がちゃんと理解して、分解して吸収出来る物であるべき。それが例えば、伝統食と言われる甘酒だったり、納豆、お味噌などの発酵食品なんです。

◆一日一本、甘酒を飲むという新習慣を広めたい

―2人が持つ、それらの問題意識から「すっきり甘酒」を作るというお話に進んだのですか?

岸:そうですね、実はお花見のシーズンに、惠美さんの家へ家族でお邪魔したとき、私が自分で作った甘酒を持って行ったんです。そのときは春だったから苺を入れて。そしたら凄く美味しいって言ってくれて、興味を持ってもらったのが具体的なきっかけですね。

杉谷:私自身は甘酒が好きですけど、甘酒が苦手だったり、そんなに積極的には飲まない人も多いじゃないですか。でもそのとき、紅子さんが作ってくれた甘酒は、大人の男性も子供達も美味しいって言いながら飲んでいたんです。

岸:うちでは甘酒を毎日少しずつ飲むようになって、家族の身体も丈夫になったし、アレルギー症状も和らいだんですよね。もちろんそのすべてが甘酒のおかげとは言えないけど、私自身が発酵食を勉強して自分で作るようになってから、身体の免疫力が上がっている実感があったんです。その話をしたら、その直後からトントン拍子に話が進んで、気付いたら惠美さんと一緒に蔵巡りをし始めていました(笑)。

杉谷:そう、実際に形になるには1年くらいの時間がかかったかな。

岸:甘酒を作るにあたり、私たちが重視したのは麹だったんですけど、どこの麹にするかという、0からスタートしました。福井、金沢、千葉、山梨といろんな地域の蔵を見に行き、蔵人の方々と実際にお話をし勉強もさせていただきました。その麹を使ってどの工場でどんな仕込み水とお米を合わせて作るか、また、他と違う甘酒をつくりたかったので、植物由来の乳酸菌も合わせてダブル発酵にしようと。さらには、そこに天然のフレーバーをミックスするなら、どんなフルーツと合わせるかなど、いろんな経緯と苦労を重ねて作られているんです。

HBA 岸紅子 × SINCERE GARDEN 杉谷惠美対談 「すっきり甘酒」が生まれるまで

杉谷:すっきり甘酒」は、食という分野を通して今まで甘酒を飲んで来なかった人や、今まで発信してきたコスメと同じように、オーガニックビギナーの方でも、気軽に手に取れるように……と考えた最初の商品なんです。

岸:そう、だからパッケージはもちろん、飲みきれるサイズ感やさっぱりした甘過ぎない味にはこだわりました。あと今までの甘酒は、家で飲むイメージが強かったけど、コンビニでも買えるようにしたいと意識して作りました。

杉谷:例えば朝、通勤時にコンビニへ行ったときに、一日一本感覚で気軽に買って飲んでほしい。そのために菌活などを提唱しているHBAとシンシア・ガーデンが一緒になって、安心安全な物を簡単に手にとれる環境を作りたかったんです。

HBA 岸紅子 × SINCERE GARDEN 杉谷惠美対談 「すっきり甘酒」が生まれるまで

◆VEGE KICHIENとHBAのこれからの展望

―これからベジキッチンを通して、伝えて行きたいことや今後の展望を聞かせてください。
岸:そうですね、食べることへの投資を惜しまないでほしい。健康であることはすべてを叶えます。そのためにも腸が理解(分解)できる食べ物を選ぶこと。腸と脳は繋がっているから、食べ物が変われば思考もポジティブに変わってきます。
あとは私たちの子供たち、次世代が、今と変わらず普通に食物を食べて、普通に呼吸ができる生活をしていてほしい。食べ物は大地から生まれるのだから、美しい空気や環境、美味しい農作物を残せるよう、小さなことから始めて、長い時間かかっても丁寧に、生きることのベースを残してあげたいなと思います。

杉谷:これはシンシア・ガーデンの他のブランドにも言えるんですが、ベジキッチンが、みなさん自身の身体に意識を向ける入り口のひとつになればいいなと思います。そうすることで、ひとりひとりの意識を変えられればと。
外出先で気軽に立ち寄ったお店で、ナチュラル製品が手に取れたり、ベビーカーを押しているママたちが、手軽に買えるよう日本全国に広げていきたい。そこからみんなの意識が変わったとして、その結果が見えるのは10年、20年先だと思うんです。なんならもっと先かもしれない。100年後、日本人の意識を変えるきっかけをベジキッチンを通して促せればと思います。
これからも、次に生み出すプロダクトが、どんなものかということについても、紅子さんと協力し合いながら、沢山の人に楽しんでいただける物作りを提案して行きたいと思っています。そのために今後は、生産者の方々とタッグを組むことも大切なんです。
商品開発にもすごく時間がかかったりするけど、それでも一歩ずつ、真面目に取り組んで行きたいと思います。

HBA 岸紅子 × SINCERE GARDEN 杉谷惠美対談 「すっきり甘酒」が生まれるまで

―お互いにできないことを成し遂げていると尊敬しあっている2人。同じような経験をしてきて出会ったのは運命的だといいます。岸さんが伝えたいことをシンシア・ガーデンを通して発信していく、ベジキッチンはそんな使命のもと生まれたと改めて感じました。

4月に発売した<すっきり甘酒 高知トマト>
旬の野菜も意識しながら日々、開発をすすめています。

HBA 岸紅子 × SINCERE GARDEN 杉谷惠美対談 「すっきり甘酒」が生まれるまで

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ネロリラ ボタニカ:神秘の水「ごろごろ水」②

取水したその日の夜に、早坂氏とシンシア・ガーデンチームで化粧水代わりにごろごろ水のみを使用し、他は何もつけずに寝たところ・・・翌朝のお肌がいつもよりもしっとりし、お肌の状態も良く驚きました。
その後も継続し使ってみたところ、高い保湿力を感じることができました。

ごろごろ水の水質は、身体にやさしい弱アルカリ性でミネラルも豊富です。

市販されている化粧品の構成は「水」の割合が多く、このブランドを立ち上げるにあたり、ベースとなる「水」にこだわりたいと考えていました。
私たちは、この性質や使用感と、呼ばれないとたどり着けない土地へ来れたご縁に感謝し、「ごろごろ水」をブランドのベースにすることを決め、開発テストを開始しました。

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ネロリラ ボタニカ:神秘の水「ごろごろ水」①

ネロリラ ボタニカの主成分は、自然農法や有機農法で育った生命力あふれるオーガニック植物エキスと、海底泥や湧水などのマザーアースの恵み。
津々浦々の生産地を実際に訪ね、土地の力を感じられた成分だけを厳選しています。

 

まず最初に私たちが訪れた場所は・・・

すべてのアイテムに使用している「ごろごろ水」。
この水が湧き出る奈良県吉野郡天川村へ。

この天川村には、「呼ばれないとたどり着けない」と言い伝えられ、多くの著名人が訪れる「天河大弁財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)」通称「天川神社」があります。その傍らにある五代松鍾乳洞(ごだいまつしょうにゅうどう)の真下から湧き出る水が「ごろごろ水」で、昔から神秘の水として珍重されてきました。

ごろごろ水石碑

このプロジェクトの成功祈願と、地域の恵みを使わせていただくご挨拶に、天川神社に参拝をしました。ちょうどこの神社の恒例行事「七夕祭」が近いこともあり、私たちも短冊に願い事を。

参拝後、せっかくここまで来たのであれば・・・ということで、山の斜面にある鍾乳洞へも足を運びました。

この鍾乳洞は県の天然記念物に指定されており、奥行は200メートルあるそうです。
鍾乳洞の中は薄暗く、狭い場所や天井が低い場所が随所にあり、注意しながら進みました。
五大松鍾乳洞

ごろごろ水は、この鍾乳洞の中で長い年月をかけて石灰岩層で磨かれ、その流れる水の音が「ごろごろ」と聞こえるのが名前の由来だそうです。
そうして磨かれることで水の分子が小さくなり、吸収力が早く体の新陳代謝を高める効果があると言われています。

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ネロリラ ボタニカ:KEYWORD

ブランドの立ち上げにあたって、じっくりじっくりコンセプトを練りました。
話合いを重ねる度にでてきたキーワードは、例えばこんな言葉たち。

マザーアース
LOVE MY SELF
わびさびキュン
身土不二
今の自分へ
地球
レスキュー
自分の中の宇宙
今の私からハッピーがはじまる
持ち歩く宝石
日本の洗練さ
持ち歩く宝石
どこか懐かしい


これらのキーワードを軸に整頓していくと・・・
『LOVE MYSELF
(レスキューコスメ=持ち歩く宝石)』

「マザーアースの恵み」・・・身体で感じること
「日本の精神」・・・心で感じること

早坂氏とシンシア・ガーデン。
ブランドを通して伝えたい共通の思いが浮かびあがりました。

キーワード

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ネロリラ ボタニカ:新ブランドデビュー

ネロリラボタニカロゴ
10周年を迎えるシンシア・ガーデンは、オーガニックコスメ・アロマテラピーに造詣が深いトップメイクアップアーティスト早坂香須子と、心身のバランスを整え、大人の美しさをパワフルに高めるスキンケアブランド「ネロリラ ボタニカ」を発売いたします。


オーガニック・アロマに造詣が深く、多くの支持を集める早坂香須子氏


10周年を迎えるオーガニックスパサロン「シンシア・ガーデン」

数年かけゆっくり育ててきた「ネロリラ ボタニカ」。
全国の産地へ訪問し、現地の素材、人に触れ・・・たくさんの方の想いを寄せて生まれたブランドストーリー、開発秘話を、このブログを通じてお伝えしていきますので、ぜひご一緒にお楽しみいただけたらと思います!

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ネロリラ ボタニカ:写真家・稲岡亜里子氏

ネロリラ ボタニカのキービジュアルは、NYで活躍し、現在は室町時代から551年続く京都の老舗蕎麦屋・本家尾張屋16代当主でもある写真家・稲岡亜里子氏の作品です。

きっかけは、ネロリラのキーワードであるマザーアースを表現するのに、アイスランドの風景がそれをイメージさせる、、という打合せ中の会話でした。
早坂さんより、「アイスランドで撮影を続けていて、作品世界が好きなカメラマンがいる」とご紹介を受け、京都のご自宅でミーティングさせていただきました。

何枚もの作品を見せて頂いた中で、全員一致で選んだものが今回のキービジュアルです。

アイスランドを舞台にした写真集『sol ARIKO』のカバーでもあるこの写真は、“大地の恵みと共に、心身ともに潤いと輝きに満ちた人生を” というネロリラボタニカのフィロソフィーをパワフルに体現してくれます。

訪問時は、本家尾張屋の美味しいお蕎麦もいただいて帰りました。


世界で活躍をしながら、日本の伝統を受け継いでゆく姿が輝きに溢れています。
亜里子さん、大切な作品をキービジュアルとして共有させていただき、ありがとうございました。

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